[プリンスリーグ東北]4連勝の青森山田セカンドが首位浮上…仙台ユースは山形ユースとドロー:第13節

AI要約

高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 東北の第13節の結果を振り返ると、首位のベガルタ仙台ユースがドローで後退し、青森山田高セカンドが首位に浮上した。

他にも聖和学園高が敗れ、尚志高セカンドや帝京安積高などが勝利を収めるなど、激しい戦いが繰り広げられた。

各試合の結果や得点者を見ると、チームの力量や進行具合がよく分かる内容となっている。

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 東北は7、8日に第13節を行った。

 首位に立つベガルタ仙台ユースはモンテディオ山形ユースと対戦。前半42分に似内久穏がネットを揺らして仙台ユースが先制するも、後半15分に三浦隼太が決めて山形ユースが追い付く。その後、ともに勝ち越しゴールを許さずに1-1のドロー決着。勝ち点1の上積みに終わった仙台ユースは2位に後退している。

 代わって首位に躍り出たのが、仙台ユースと勝ち点で並んでいた青森山田高セカンドだ。ブラウブリッツ秋田U-18との一戦ではスコアレスのまま迎えた後半17分に深瀬幹太がゴールを陥れて先制。38分のオウンゴールでリードを広げると、そのまま逃げ切って2-0の完封勝利で4連勝を飾った。

 3位の聖和学園高は仙台育英高との一戦に臨んだ。試合は0-0のまま終盤を迎えるが、後半45+5分に中西大晴が決勝点を記録し、仙台育英が1-0の完封勝利を収めた。2連敗を喫した聖和学園は上位2チームとの勝ち点差を広げられた。

 聖光学院高と対戦した尚志高セカンドは前半40分に臼井蒼悟が奪った得点が決勝点となり、1-0の完封勝利。専修大北上高との一戦に臨んだ帝京安積高は鈴木珀、藤沼遥斗の得点で2-0の勝利を収めている。

【第13節】

(9月7日)

[仙台育英学園サッカー場]

仙台育英 1-0 聖和学園

[仙]中西大晴(90+5分)

[十六沼公園サッカー場]

聖光学院 0-1 尚志セカンド

[尚]臼井蒼悟(40分)

[いわぎんスタジアム]

専大北上 0-2 帝京安積

[帝]鈴木珀(23分)、藤沼遥斗(33分)

[青森山田高校サッカー場]

青森山田セカンド 2-0 秋田U-18

[青]深瀬幹太(62分)、オウンゴール(83分)

(9月8日)

[スポーツ山形21石鳥居グラウンド]

山形ユース 1-1 仙台ユース

[山]三浦隼太(60分)

[仙]似内久穏(42分)