クロップ、約9年ぶりにドルトムント帰還へ…愛弟子ブワシュチコフスキ&ピシュチェクの引退試合での指揮が決定

AI要約

元リヴァプール監督のユルゲン・クロップ氏が9年ぶりにドルトムントに戻ることが決定した。

クロップ氏は1試合限定で古巣ドルトムントで引退試合の指揮を執ることになる。

引退試合にはブワシュチコフスキチームとピシュチェクチームが激突し、数々のレジェンド選手が参加予定。

クロップ、約9年ぶりにドルトムント帰還へ…愛弟子ブワシュチコフスキ&ピシュチェクの引退試合での指揮が決定

前リヴァプール指揮官のユルゲン・クロップ氏が約9年ぶりにドルトムントに戻ってくるようだ。

ドルトムントで成功を収めた後、2015年秋にリヴァプールの指揮官に就任したクロップ氏。すると2019年のチャンピオンズリーグ制覇、翌年にはプレミアリーグ初優勝に導くなど、再びクラブを世界的な強豪へと成長させた。しかし2023-24シーズンを最後にリヴァプールの指揮官から退任し、現在は無所属になっている。

先日には去就について「再び指揮を執るかって?現時点では否定したい。数カ月後には状況がどうなっているかわかるだろうが、今の段階では何もないよ」と語ったクロップ氏だが、この度”1試合限定”で古巣ドルトムントに戻ることが決定。

かつての教え子であるヤクブ・ブワシュチコフスキ氏とウカシュ・ピシュチェク氏(現ドルトムントのアシスタントコーチ)と元ポーランド代表のレジェンド2人の引退試合で指揮を執ることが決まったのだ。

7日に行われる引退試合ではブワシュチコフスキチームとピシュチェクチームが激突。それぞれ本人のほか、クロップ氏が率いる前者ではマッツ・フンメルスに加え、ローマン・ヴァイデンフェラー氏(現クラブアンバサダー)やネヴェン・スボティッチ氏、ルーカス・バリオス氏やケヴィン・グロスクロイツらが参加。

長年クロップ氏のアシスタントを務めてきたペーター・クラヴィーツ氏が率いる後者では、マルセル・シュメルツァー氏(セカンドチームの現アシスタントコーチ)や現ドルトムント指揮官のヌリ・シャヒン監督、ソクラティス・パパスタソプーロス氏やヘンリク・ムヒタリアンらがプレーする予定となっている。

なお、報道によれば8万人以上のファンたちがジグナル・イドゥナ・パルクに駆けつける見通しだという。