コリアスプリント＆コリアカップ、日本からは計５頭が参戦！ 現地リポートをお届けします【小泉恵未コラム】
ソウルで行われるコリアスプリントとコリアカップには、日本から計５頭が参戦する。レース前の様子をフリーアナウンサーの小泉恵未さんがリポートする。
雨の影響もある中、クラウンプライドとリメイクが昨年の王者として注目される。新谷調教師によるコメントや枠順の影響についても解説されている。
今年はコリアスプリントにケイアイドリーとジャスパークローネ、コリアカップにはウィルソンテソーロと川崎からのライトウォーリアが参戦する。調教取材が楽しみと報告されている。
８日にソウル競馬場でＧⅢのコリアスプリントとコリアカップから行われる。２レースに日本からは計５頭が参戦。今年もレース前からフリーアナウンサーの小泉恵未さんが韓国に入り、様子をリポートする。
ソウルに着きました。空港についた時点でシトシト雨が降っていたのですが、ホテルに着くころには土砂降り。一時的に辺りが真っ白になり、前が何にも見えない状態に！ 両手に２つのスーツケースを持つと、傘をうまくさせないので、ちょこちょこお店の軒先をお借りしながらホテルへと進みました。雨は今日まで、６日以降は本番まで晴れ時々曇りの予報です。
コリアカップとコリアスプリントの枠順が出ました。昨年の王者はクラウンプライドとリメイク。どちらも新谷調教師の管理馬です。クラウンプライドは今回大外１１番枠。新谷功一調教師にお話をうかがいました。
―ウィルソンテソーロとライトウォーリアを内に見る形での競馬となります。この枠についてはいかがでしょうか
新谷師「先行争いには巻き込まれたくないので、外から内を見ながら１コーナーに行けるのでいい枠です。ライトウォーリアが逃げるなら、その後ろでもいいです」
―リメイクは昨年とほぼ変わらない枠ですが、外には有力視されている米国馬アナーキストがいます。枠順として意識することはありますか
「昨年より競馬の流れが速くなりそうなメンバーで、日本馬とアナーキストを見ながらの競馬になりそうです。ごちゃつかずに自分のリズムで気分よく走れば結果はついてくると思います」
今年はコリアスプリントにケイアイドリーとジャスパークローネ、コリアカップにはウィルソンテソーロそして地方競馬から川崎のライトウォーリアが参戦します。明日の調教取材に行くのが今から楽しみです！
