大迫勇也が2桁ゴール到達の神戸、2連勝で首位と勝ち点3差に!! 福岡はホーム4連敗で公式戦9試合勝利なし
AI要約
ヴィッセル神戸がアビスパ福岡に2-0で勝利し、首位との勝ち点差を縮めた。
FW大迫勇也が2ゴールで2シーズン連続の2桁得点を達成し、神戸の勝利に貢献した。
福岡はホームゲーム4連敗となり、公式戦9試合勝利なしの苦しい状況が続いている。
[9.1 J1第29節 福岡 0-2 神戸 ベススタ]
J1リーグは1日、第29節を開催した。ヴィッセル神戸はアビスパ福岡に2-0で勝利し、首位と勝ち点3差に縮めた。2ゴールのFW大迫勇也は2シーズン連続の2桁得点を達成した。一方の福岡はホームゲーム4連敗に加えて公式戦9試合勝利なしとなっている。
福岡は前半10分、MF松岡大起の浮き球をFWシャハブ・ザヘディがペナルティエリア内で落とし、MF前嶋洋太が走り込んでシュート。決定機となったがGK前川黛也にセーブされた。
神戸は前半39分、FW武藤嘉紀が前線でキープする。そこに駆け上がったMF井出遥也がボールを受けて右足を振ったが、GK村上昌謙に防がれた。それでも同アディショナルタイム1分、武藤がMF井手口陽介とのワンツーでPA内に侵入してパス。これをFW大迫勇也がダイレクトで合わせ、先制点をもぎ取った。
ビハインドの福岡は後半17分、MF紺野和也が中盤で2人をかわして左サイドに浮き球のスルーパスを送る。これを前嶋が収めてクロスを上げると松岡が頭で合わせたが、前川のセーブに遭った。すると同35分、DF田代雅也が大迫に対するファウルでPKを与えてしまった。
このPKを大迫が決め、今季10得点目を記録。リードを広げた神戸は後半アディショナルタイム、相手MF紺野のFKがクロスバーに当たるなどして無失点を維持し、2連勝を飾った。
