柏FW細谷真大がアジア最終予選の代表発表後初の試合で先制弾 1月のアジア杯以来の日本代表に「背負える自信はある」

AI要約

柏はホームで東京Vに2−3で敗れた。前半に先制されるも、一度追いつくものの後半に勝ち越され敗戦。戸嶋祥郎がセットプレーからボレーシュートを決める活躍を見せる。

29日には北中米W杯アジア最終予選の代表に選ばれた。代表戦を意識したゴールを決め、A代表での活躍に意欲を見せる。

エース選手はアジア杯以来のA代表に準備万端で臨み、「代表でしっかりと爪痕を残せるような活躍がしたい」と意気込む。

柏FW細谷真大がアジア最終予選の代表発表後初の試合で先制弾 1月のアジア杯以来の日本代表に「背負える自信はある」

◆明治安田J1リーグ ▽第29節 東京V3―2柏(31日・三協F柏)

 柏はホームで東京Vに2―3で敗れた。前半8分にFW細谷真大が今季4点目となる先制弾を決めたが、同15分と30分にゴールを決められ逆転される。前半アディショナルタイムにセットプレーからMF戸嶋祥郎がボレーシュートを決め再度追いつくも、後半10分にMF翁長聖に勝ち越し弾を決められた。

 29日には、北中米W杯アジア最終予選の代表に選ばれた。代表戦へ弾みとなる先制弾に「ゴロっていうのは決めていたが、正面に行ってしまった」と反省したが「ゴールはゴール。入って良かった」と安堵(あんど)の表情も見せた。

 パリ五輪でスペインに敗れた後「自分の結果にこだわりつつ、代表にも入っていきたい」と宣言したエースは「(A代表に)入る予感はしていた」と準備万端であることを強調。1月~2月に開催されたアジア杯以来のA代表に「(アジア杯から)変わったところを見せていけたらいいと思いますし、(日本代表を)背負える自信はある。代表で活躍すればチームの雰囲気も良くなると思いますし、競争感も出てくる。まずは代表でしっかりと爪痕を残せるような活躍がしたい」と意気込んだ。