「選手の時よりコーチのほうが格好いい」長友佑都が“盟友”長谷部誠コーチと再会「遅かれ早かれ来るだろうと。野性の勘で匂っていました」【日本代表】

AI要約

2024年9月2日から森保ジャパンが北中米ワールドカップ・アジア最終予選に向けて全体練習をスタートさせた。長友佑都が長谷部誠のコーチ就任についてコメントし、ハセさんのオーラについて語った。

長友は長谷部コーチ就任に驚かず、パス交換をして安心感を感じた。過去のワールドカップ経験を生かして、後輩たちに伝える意向を示した。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

 2024年9月2日から森保ジャパンが北中米ワールドカップ・アジア最終予選(5日に中国戦、11日=日本時間にバーレーン戦)に向けて全体練習をスタートさせた。トレーニング後、囲み取材に応じた長友佑都はともに過去3大会のワールドカップに出場(2010年、14年、18年)した長谷部誠のコーチ就任について次のようにコメントした。

「(コーチとして対面して)違和感しかない。選手の時よりもコーチのハセさんのほうが格好いいですね。オーラが増しているような気がします。冗談ではなく、ハセさんがいるだけで落ち着きますね」

 長谷部コーチ就任の報を初めて聞いた時、長友は「全然びっくりしませんでした」。

「遅かれ早かれ来るだろうなと。野性の勘で匂っていました(笑)」

 

 この日、練習場に出てきた長友は真っ先に長谷部とパス交換をした。この2人がいることでの安心感はそのシーンからも感じ取れた。

「ワールドカップの最終予選は僕自身5度目ということで酸いも甘いも知っています。過去2大会、初戦で負けているので、そうした経験はハセさんとともに後輩たちに伝えたいです」

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)