物議を醸す判定！ 鈴木彩艶はレッドカードに値した？「主審なにしてんねん」「可哀想だけど仕方ない」クリア後に敵と衝突した瞬間
日本代表GK鈴木彩艶がナポリ戦で2枚目のイエローカードで退場し、物議を醸す判定となった。
退場後、パルマは10人になりDFが急造GKを務めるも逆転負けを喫した。
鈴木のプレーに対する主審の判定について、SNS上で物議を醸す声が相次いでいる。
【セリエA】ナポリ 2-1 パルマ（日本時間9月1日/スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ）
今夏にイタリアのパルマに加入した鈴木彩艶に、大きな試練が訪れた。ナポリ戦で開幕3試合連続のスタメン出場を果たした日本代表GKだったが、75分にこの日２枚目のイエローカードで退場。この判定には日本のサッカーファンも動揺し、SNS上ではトレンド入りするほどの騒ぎとなった。
アクシデントはパルマが1-0でリードしていた75分に起こる。ナポリが後方からのロングスルーパスで一気に裏のスペースを突く。すると、このボールに対して鈴木がいち早く反応して飛び出し、クリアを試みた。
しかし、鈴木の足にボールは当たってクリアは成功したものの、身体と勢い余ってナポリのFWダヴィド・ネレスと衝突。足裏が相手の下腹部あたりに入ってしまい、この日2枚目のイエローカードを食らって退場処分となった。鈴木はもちろんパルマのチームメイトたちも主審に抗議したが、判定は覆らなかった。
この場面を見ていたファンにとっても衝撃のモーメントに。「ザイオン」「ザイオン退場」が『X』でトレンド入りするほど話題となり、「これで退場おかしいだろ」「審判からの見た目が悪くなってしまった不幸な事故」「主審なにしてんねん￢」「可哀想だけど仕方ないかな」「やっちまったな…」などの声が出るなど、物議を醸す判定となった。
鈴木の退場で10人になったパルマは、その時点ですでに5枚の交代枠を使い切っていたため、DFエンリコ・デル・プラートが急造GKを務めることに。しかし、ナポリの猛攻に耐えられず90＋2分と90＋6分に失点し、逆転負けを喫している。
（ABEMA de DAZN/セリエＡ）
