世代ラストの未勝利を制したのはバルサミコ!「本当に良かった」関係者は抱擁/新潟7R

AI要約

新潟7Rはバルサミコが1分12秒3で制し、7戦目で初勝利を挙げた。

菊沢騎手は馬やスタッフに感謝しつつ、小手川師と抱擁をかわした。

小手川師は一樹騎手の乗り方を称賛し、難しい馬だったバルサミコの才能を引き出した。

世代ラストの未勝利を制したのはバルサミコ!「本当に良かった」関係者は抱擁/新潟7R

<新潟7R>◇1日◇ダート1200メートル◇3歳未勝利◇出走15頭

 今年ラストの3歳未勝利戦はバルサミコ(牝、小手川)が制した。勝ち時計は1分12秒3。

 1月デビューから勝ち上がるまで7戦を要した。京都、笠松、新潟、東京と各地を回って適性を探り、近2走では当舞台で3、2着と成績が安定していた。

 レース後、検量室に引き揚げてきた菊沢騎手は馬から降りると小手川師と抱擁をかわした。

 菊沢騎手は「使い続ける中で馬のケアをしてくれたスタッフと、馬に感謝したい。本当によく頑張ってくれました!」と笑顔を見せた。

 小手川師は「難しさのある馬ですが、一樹(菊沢騎手)が自信を持って乗ってくれて、この馬の才能を見いだしてくれた。本当に勝てて良かった。ほっとしています」と胸をなで下ろしていた。