【飛び込み】パリ五輪銀の玉井陸斗が日本選手権V、524・50点で圧勝 2位に約100点差

AI要約

飛び込みの日本選手権最終日では、玉井陸斗が男子高飛び込みで圧倒的な実力を見せて優勝した。

前回大会は棄権していたが、2大会ぶりに挑んで再び頂点に輝いた。

玉井は今年、2度目の五輪に出場し日本飛び込み界初のメダルを獲得した喜びを語っている。

 飛び込みの日本選手権最終日は1日、滋賀・インフロニア草津アクアティクスセンターで行われ、男子高飛び込みはパリオリンピック(五輪)銀メダルの玉井陸斗(17=JSS宝塚)が524・50点で優勝した。2位と約100点もの差をつけて圧勝した。

 玉井は同選手権で22年まで4連覇。圧倒的な実力をもって制してきたが、前回大会は、腰痛のため棄権。2大会ぶりに挑み、再び頂点に輝いた。

 玉井は今年、自身2度目の五輪に出場。日本飛び込み界初のメダルを獲得し「最高ですね。今までも日本人初を塗り替えてきたが一番うれしいです」などと話していた。