大谷翔平が右肘手術後初めて捕手が座ってブルペン入り 快挙翌日に投手リハビリも前進、MVPコールも

AI要約

大谷翔平投手がメジャー史上初の43本塁打&43盗塁を達成し、2試合連続の本塁打と盗塁で50本塁打&50盗塁に向け期待が高まる。

大谷は3日ぶりにブルペンで投球練習を行い、右肘手術後初めて捕手が座ってブルペンで投球練習をした。

大谷翔平が右肘手術後初めて捕手が座ってブルペン入り 快挙翌日に投手リハビリも前進、MVPコールも

◆米大リーグ ダイヤモンドバックス―ドジャース(31日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が31日(日本時間9月1日午前9時10分開始予定)、敵地・ダイヤモンドバックス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。大谷は前日30日(同31日)に本塁打と盗塁をマークしてメジャー史上初の「43―43」(43本塁打&43盗塁)の快挙を達成。2試合連続の本塁打と盗塁で前人未到「50―50」へ歩みを進めることが期待される。

 試合前には、敵地のファンが見守り、「MVPコール」も巻き起こる中ブルペン入り。28日(同29日)以来3日ぶりにブルペンで傾斜を使って投球練習を行った。昨年9月の右肘手術後、ブルペンで投球練習を行うのは3度目。これまでの2度は捕手が立ったままの状態だったが、この日は捕手に座ってもらって約10球を投げ込んだ。140キロ台後半の球速が出ていた模様で、右肘手術後、捕手が座ってブルペンで投球練習をするのは初めてだった。