コ・ジンヨンが通算11アンダーで首位浮上 畑岡奈紗が10位

AI要約

韓国のコ・ジンヨンが米国女子選手権で首位に浮上し、今季初優勝に向けて好調なプレーを見せている。

日本勢では畑岡奈紗が最上位の10位に位置し、西郷真央と勝みなみも順位を上げているが、吉田優利は逆に順位を下げてしまった。

最終日を迎える吉田優利は厳しい状況だが、年間ポイントランキングを上げるために最後まで頑張りたい。

コ・ジンヨンが通算11アンダーで首位浮上 畑岡奈紗が10位

◇米国女子◇FM選手権 3日目(31日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇6598yd(パー72)

米ツアー15勝で元世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)が通算11アンダーの首位に浮上した。5位から出て、6バーディ、1ボギーの「67」でプレー。今季初優勝に王手をかけた。

9アンダーの2打差2位に、直近4戦2勝のローレン・コフリン。3打差の3位にカルロタ・シガンダ(スペイン)、アリセン・コープス、アタヤ・ティティクル(タイ)。前日「62」で回り、後続に6打差をつけて首位に立ったユ・ヘラン(韓国)は「78」と大崩れし、7アンダーの6位に後退した。

日本勢は畑岡奈紗が5アンダーの10位で最上位。9位から出て、2バーディ、1ボギーの「71」で回った。西郷真央、勝みなみが2アンダーの26位。西郷は31位から出て、3バーディ、2ボギーの「71」、勝も31位から出て、3バーディ、1ダブルボギーの「71」で回った。

吉田優利は12位から出たが、1バーディ、3ボギー1トリプルボギーの「77」と崩れ、2オーバーの64位まで大きく後退した。今後のツアー出場がコンスタントに見込めず、年間ポイントランキングを127位から少しでも上げたいが、厳しい位置で最終日を迎える。