【広島】大瀬良大地が気迫の好投!被安打1で7回無失点 マエケンに並ぶ歴代1位のマツダ通算45勝目

AI要約

広島は大瀬良の好投でヤクルトを7-0で下し、8月を15勝9敗1分けの好成績で終えた。

大瀬良は1安打投球の7回を無失点に抑え、63日ぶりの白星を挙げた。

打線も活発で小園や末包が適時二塁打を放ち、矢野がプロ3号を含む2者連続アーチを放った。

【広島】大瀬良大地が気迫の好投!被安打1で7回無失点 マエケンに並ぶ歴代1位のマツダ通算45勝目

◆JERAセ・リーグ 広島7―0ヤクルト(31日・マツダスタジアム)

 広島は、先発・大瀬良が1安打投球の7回無失点と好投し、8月最終戦を白星で締めくくった。8月は15勝9敗1分けで月間首位の成績で、勝負の9月に突入する。

 大瀬良は初回、長岡に先頭安打を許したが、結果的にこの1安打だけに抑えた。63日ぶり白星を手にした24日の阪神戦(マツダ)から連勝で6勝目。歴代1位の前田健太(タイガース)に並ぶマツダ通算45勝目となり、同球場の登板はマエケンの683イニングを更新する歴代1位の683回1/3となった。

 打線は4回、小園が先頭二塁打を放ち、末包が均衡を破る適時二塁打。24日の試合でも大瀬良を援護する先制決勝の2点二塁打を放った4番が、この日も大瀬良の白星を呼び込む一打を放った。

 4回は矢野の適時打で1点を追加すると、7回に菊池、矢野の2者連続アーチを起点に大量5点を追加した。矢野は22年8月27日の巨人戦(マツダ)以来、735日ぶりのプロ3号だった。投打がかみ合い、今季マツダでのヤクルト戦は無敗の8連勝となった。