第2Rもサスペンデッドに 平田憲聖が通算9アンダーで暫定首位/フジサンケイクラシック

AI要約

フジサンケイクラシック第3日の競技は悪天候により中断となり、暫定首位には平田憲聖選手が浮上。

細野勇策選手が暫定2位につけ、ショーン・ノリス選手が暫定3位となっている。

一方、河本力選手は苦戦し暫定10位に後退。石川遼選手も伸ばせず暫定68位にとどまっている。

第2Rもサスペンデッドに 平田憲聖が通算9アンダーで暫定首位/フジサンケイクラシック

フジサンケイクラシック第3日(31日、山梨・富士桜CC=7424ヤード、パー70)第2ラウンド(R)は午前7時からスタートしたが、午後2時45分に雷雲接近のために競技一時中断になった。その後も天候は悪化し、午後3時23分に降雨によるコースコンディション不良のためサスペンデッドが決まった。最終日も雨予報。競技は36ホールで成立となるが、54ホール完遂を目指す。

中断した時点では全40組中20組がホールアウト。首位と5打差の3位から出たツアー通算3勝の平田憲聖(ELECOM)が7バーディー、ボギーなしの63をマークし、通算9アンダーの暫定首位に浮上した。

3位から出たレフティーの細野勇策(三共グループ)が13番までを5バーディー、ボギーなしで回り、通算7アンダーの暫定2位につける。ショーン・ノリス(南アフリカ)が11番までで1バーディー、1ボギーで回り、通算6アンダーの暫定3位。単独首位から出た河本力(大和証券)は14番までで2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーと苦戦し、通算3アンダーの暫定10位に後退した。2009、10年大会覇者の石川遼(CASIO)は1バーディー、4ボギーの73と伸ばせず、通算4オーバーの暫定68位。