モリカワが首位と4打差に接近、松山8位T プレーオフ最終戦

AI要約

男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ最終戦、ツアー選手権が行われ、スコッティ・シェフラーが首位を維持。コリン・モリカワが猛チャージし、差を縮める。

シェフラーは5アンダーの好スコアを記録するも、後続のライバルも猛追。ザンダー・シャウフェレも差を縮める活躍を見せる。

他にも通算16アンダーの選手が単独3位につけるなど、激しい戦いが繰り広げられている。

モリカワが首位と4打差に接近、松山8位T プレーオフ最終戦

【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ(FedEx Cup 2024)プレーオフ最終戦、ツアー選手権(TOUR Championship 2024)は30日、米ジョージア州アトランタ(Atlanta)のイーストレークGC(East Lake Golf Club、パー71)で2日目が行われ、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)は通算21アンダーで首位を維持した一方で、単独2位のコリン・モリカワ(Collin Morikawa、米国)が「63」の猛チャージで通算17アンダーとスコアを伸ばし、その差は4打差に縮まった。

 今年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2024)覇者で、初日はフェデックスカップ1位に与えられる10アンダーからスタートしたシェフラーは、後続に7打差で迎えたこの日のラウンドで5アンダー「66」の好スコアを記録したものの、週末を前に猛追を見せたのはモリカワだけでなかった。

 ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)は初日の「70」から挽回して「64」をマークし、シェフラーに5打差と迫る通算16アンダーの単独3位につけた。

 通算12アンダーの4位タイグループには、アダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)、サヒス・ティーガラ(Sahith Theegala、米国)、ウィンダム・クラーク(Wyndham Clark、米国)が並んだ。

 サム・バーンズ(Sam Burns、米国)が通算11アンダーで単独7位に続き、トニー・フィナウ(Tony Finau、米国)と松山英樹(Hideki Matsuyama)が通算9アンダーで8位タイにつけている。【翻訳編集】 AFPBB News