【まるがめボート SGボートレースメモリアル】秋山敏夫の“イイ値”は西山貴浩 足もトークも◎

AI要約

SG第70回ボートレースメモリアルの5日目で、西山貴浩が活躍を見せる。4日目のレースでトップスタートから差し切り勝利し、SG制覇への期待が高まっている。

西山は調整を重ね、安定したレース足を手に入れており、準優勝戦でも好走を続けている。スタートも切れる状態で、SGへの意欲が高まっている。

秋山敏夫記者は準優10Rで片岡の先マイを狙う提言をしており、期待が寄せられている。

【まるがめボート SGボートレースメモリアル】秋山敏夫の“イイ値”は西山貴浩 足もトークも◎

 ボートレースまるがめのSG「第70回ボートレースメモリアル」は勝負の5日目を迎える。秋山敏夫記者の「イイ値!このレーサー」は西山貴浩だ。

 オカの上でのエンターテイナー・西山は水面の上でも躍動した。準優勝負駆けだった4日目5R、カド4コースからトップスタートを決めて角度良く捲り差し。インで残した中島との競り合いは2周1マークまで続いたが、ここで中島を全速戦でねじ伏せた。このファインプレーには自画自賛だ。

 「2の1(2周1マーク)はうまかったわ~。音を消して差しと見せかけて握り直し。デーブイデー(DVD)に焼いてみんなに配りたいぐらい、上手なレースができました」

 初日のイン戦を取りこぼしたことを大反省して38号機の調整を続け、今では準優に入っても戦える足に仕上げてきた。

 「安定板はいらないですね。瓜生さんや(森高)一真さんにアドバイスをもらって、伸びを落とさずに押しも良くなった。レバー操作もできるし、足はいい方。久々にSGで手応えがあります」

 3日目までの伸び仕様からレース足がプラスされた。競ってもしのげる足になったことが何よりも心強い。「スタートも(Fを)1本切ってから切れていますね。集中できている。準優でアナを開けるのは僕。若松代表として頑張ります。台風の目になりますよ」。その先に見据えるのは初のSG制覇だ。足もスタートもトークも◎。はっきりと視野に入ってきた。

 【秋山の買い目】準優10R。片岡の先マイを2コースから鋭く差す。まずは優勝戦に乗ることが大事なので<2>=<1><3>、<2>=<1><4>の折り返しで狙いたい。

 ◇秋山 敏夫(あきやま・としお)今節は台風10号の進路、影響に振り回されている。結局、慌てて追加予約したホテルはキャンセルしていい?