西武、今季のBクラス確定、CS進出の可能性が消滅 監督交代の荒療治も流れ変わらず…
日本ハムが西武を3-2で破り、西武はCS進出の可能性を失いBクラスが確定
松本航が先制の3ランを許し、救援陣が力投も勝ち越せず
西武は2年連続でBクラスに終わり、79敗目を喫する
◆西武2―5日本ハム(30日、ベルーナドーム)
西武はカード初戦を落とし、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅するとともに、今季のBクラスが確定した。
「ブルペンデー」の中で先発を務めた松本航は3回、先頭への四球でピンチを招き、清宮幸太郎に先制の3ランを浴びた。その後は救援陣が力投でつなぎ、打線も6回には2点をかえしたが、勝ち越しには届かなかった。
西武は今季、序盤から苦しい戦いが続き、5月末に松井稼頭央監督が退任。渡辺久信ゼネラルマネジャーが監督代行に就任したが、流れが変わることなく、低迷が続いた。
西武がBクラスとなるのは2年連続。チームは今季79敗目を喫し、借金は43に膨らんだ。