リオ五輪金の加藤凌平引退 世界選手権個人銀メダルも―体操

AI要約

2016年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルの加藤凌平が現役引退を発表。

リオ五輪後のモチベーション低下などを理由に挙げ、幸せな競技生活だったと述べる。

加藤は内村航平とともに日本の主力として活躍し、日本代表クラスの指導や体操の普及活動に取り組む予定。

 体操男子で2016年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルの加藤凌平(30)=コナミスポーツ=が30日、自身のSNSなどで現役引退を発表した。

 リオ五輪後のモチベーション低下などを理由に挙げ、「夢であった五輪金メダルを獲得できて幸せな競技生活でした」とつづった。

 加藤は内村航平とともに長く日本の主力として活躍。12年ロンドン五輪は団体銀メダルに貢献し、世界選手権では13年に個人総合で銀、15年は団体金を手にした。

 今後は日本代表クラスなどの指導も視野に入れながら、体操の普及活動をしていくという。