パラ、トライアスロンで日程短縮 不安定な天候で水質懸念
パリ・パラリンピック大会組織委員会と世界トライアスロンは、不安定な天候がセーヌ川の水質に影響を及ぼす懸念があるため、競技日程を短縮することを決定した。
競技は2日間ではなく1日のみの実施となり、2、3日は予備日となる。スイムのコースに変更はない。
パリ五輪のトライアスロン男子も同様に、セーヌ川での競技が水質の悪化の影響を受けて1日延期された。
【パリ共同】パリ・パラリンピック大会組織委員会と国際統括団体の世界トライアスロンは29日、不安定な天候がセーヌ川の水質に影響を及ぼす懸念があるとして、9月1日から2日間で予定していた競技を1日のみの実施に短縮すると発表した。2、3日は予備日とし、スイムのコースに変更はない。
同じくセーヌ川で行われたパリ五輪のトライアスロン男子も、水質の悪化で1日延期された。