U15侍・井端監督 バントしない野球でも「世界で通用」 帰国会見

AI要約

日本代表が第6回U15ワールドカップで初優勝を果たし、帰国後に会見を行った。

井端弘和監督はチームのまとまりを強調し、バントをしない打ち勝つ野球を実践したことを述べた。

決勝でプエルトリコに勝利し、今後の選手たちの成長に期待を寄せるとともに、世界で通用する選手になることを希望すると語った。

U15侍・井端監督 バントしない野球でも「世界で通用」 帰国会見

 「第6回U15ワールドカップ」で初優勝を飾った日本代表が28日、開催地のコロンビアから帰国して千葉県成田市内で会見を行った。

 トップチームと兼務の井端弘和監督(49)は中学生ナインと壇上に上がり「全員で勝ち取った。チームがまとまった」と笑顔で振り返った。延長タイブレーク以外ではバントをしない打ち勝つ野球を掲げ、大会を通じて8勝1敗と高い勝率で頂点に立った。

 決勝もプエルトリコに7―6で打ち勝ち「打つ、守る、は世界で通用する。各世代で日本代表に選ばれる選手になってほしい」と今後の成長に期待を寄せた。