次世代がんリスク検査 名古屋大学発のベンチャー企業と名古屋グランパスでヘルスパートナー契約締結
名大発のベンチャー企業がんリスク検査を提供する"Craif"が名古屋グランパスとヘルスパートナー契約を締結
"Craif"が開発したがん予防と早期発見を目的とする検査"マイシグナル"は、AIを使用した尿中マイクロRNAの分析技術を利用
"Craif"は中京エリアを先進エリアとして啓発活動を展開する意向を示す
がんリスク検査を提供している名大発のベンチャー企業が名古屋グランパスとヘルスパートナー契約を締結しました。
大学発のベンチャー企業、「Craif」が開発したがんの予防と早期発見につなげる検査「マイシグナル」は、尿に含まれるマイクロRNAをAIで分析する技術などを使い、体への負担なく検査が可能です。
「Craif」は生活者に近いスポーツチームとがん啓発を進めていこうと、名古屋グランパスとヘルスパートナー契約を締結しました。
今後、サポーター向けに「マイシグナル」特別プランを案内したり、ホームゲームでがん啓発イベントを開催したりしていくということです。
28日は「Craif」の小野瀬隆一社長や名古屋グランパスの小西工己社長らが出席し、契約締結について説明しました。
「Craif」は今後、地元である中京エリアを先進エリアとして、啓発活動を進めたいとしています。