【ヤクルト】高津監督「しんどいなんて言ってらんないです」借金17で今季ワースト更新
AI要約
ヤクルトが3連敗で借金を17まで増やし、最下位に低迷。高津監督は全力で戦う姿勢を示す。
先発サイスニードが失点し、ヤクルトが勝ち越しを許す。サイスニードは2つの失投に悔やみを述べる。
高津監督は本塁打の投球を反省し、チームの敗因を振り返る。
＜ヤクルト2－3巨人＞◇28日◇神宮
最下位に低迷するヤクルトが、3連敗を喫し、今季ワーストを更新する借金17とした。これで、3カード連続でカード負け越し。高津臣吾監督（55）は「しんどいなんて言ってらんないです。まあ全力で戦うのみだと思いますけど」とうなずいた。
先発サイスニードが3回に浅野へ先制の2ランを献上。1点を追う4回2死二塁から自らのバットで同点の適時二塁打をマークし、粘りを見せたが、6回に1死から連打と暴投でピンチを拡大。勝ち越しの犠飛を与えた。サイスニードは「まっすぐも良かったし他の変化球も質のいい球を投げていたと思うんですけど。この試合2球だけ失投とワイルドピッチともったいない2球がチームにこういった負けという結果にしてしまった」と悔やんだ。
高津監督は「先に失点しなけりゃよかったんですけどね。（本塁打は）追い込んでからの半速球だったので、もうちょっとこう、なんていうんですかね、芯に当たらない、いいところに投げたかったかな」と渋い表情だった。
