【バレー】WD名古屋が2024アジアクラブ選手権大会参加を辞退。開催地の情勢悪化のため
AI要約
SVリーグはイランで開催予定のアジア男子バレーボールクラブ選手権大会からウルフドッグス名古屋の派遣を見送り、大会を辞退することを発表。
イラン全土の危険レベルが引き上げられたことから、安全を最優先し日本バレーボール協会とウルフドッグス名古屋が協議し決定。
ウルフドッグス名古屋は出場を楽しみにしていたファンに対し、大会辞退の決定を伝えている。
バレーボールの一般社団法人 SVリーグ （SVL）は27日、9月8日からイラン・ヤズドで開催予定のAVC（Asian Volleyball Confederation）主催「2024アジア男子バレーボールクラブ選手権大会」に出場を予定していたウルフドッグス名古屋（2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN優勝クラブ）の派遣を見送り、同大会を辞退することを発表した。
外務省発出の「国・地域別安全情報」において、8月初旬にイラン全土の危険レベルが「3」に引き上げられ、情勢改善の兆しも見られないことから、日本バレーボール協会ならびにウルフドッグス名古屋と協議の上、出場選手とスタッフの安全を最優先し、大会参加の辞退を決定した。外務省危険レベル3は、渡航中止勧告に相当する。
なお、ウルフドッグス名古屋公式サイトでは、「ウルフドッグス名古屋の出場を楽しみにして頂いていた皆さまには大変申し訳ありませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とコメントを発表している。
