全米OPで大会史上最長試合 エヴァンスがハチャノフとの死闘制す

AI要約

全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)の男子シングルス1回戦で、ダニエル・エヴァンスが大会第23シードのカレン・ハチャノフを5時間35分の試合で破り、史上最長の試合を制して初戦突破。

過去の最長記録を更新したこの死闘は、最終セットでの逆転劇が見どころで、ハチャノフが4-0でリードしながらもブレークチャンスを活かせずに逆転を許す展開。

1992年のエドベリ対チャン戦の5時間26分を超える長丁場に、テニスファンは興奮を隠せなかった。

全米OPで大会史上最長試合 エヴァンスがハチャノフとの死闘制す

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、ダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)は6-7(6-8)、7-6(7-2)、7-6(7-4)、4-6、6-4で大会第23シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)に勝利。大会史上最長となる5時間35分の死闘を制して初戦を突破した。

 これまでの最長記録は、1992年大会の男子シングルス準決勝で、ステファン・エドベリ(Stefan Edberg、スウェーデン)がマイケル・チャン(Michael Chang、米国)を6-7(3-7)、7-5、7-6(7-3)、5-7、6-4で下した際の5時間26分だった。

 試合は最終セットにハチャノフがゲームカウント4-0でリードした時点では記録を更新するようには見えなかったが、そこから4本あったブレークチャンスを一つも決められず、逆転を許した。【翻訳編集】 AFPBB News