キム・ミンジェ、開幕節で失点に絡むミス…元ドイツ代表ケディラ氏「バッシングするつもりではないが…」

AI要約

バイエルン・ミュンヘンの韓国代表DFキム・ミンジェは、新シーズン開幕節のヴォルフスブルク戦で失点に絡んでしまった。元ドイツ代表のサミ・ケディラ氏は、バイエルン・ミュンヘンでのプレーに疑問を投げかけている。

バイエルンは、ヴォルフスブルクとの開幕節で逆転勝利を収めたが、キム・ミンジェのミスが失点に繋がるシーンもあった。

サミ・ケディラ氏は、キムのプレーについて「セリエAではモンスターだったが、バイエルンではその姿を見せられない」とコメントしている。

キム・ミンジェ、開幕節で失点に絡むミス…元ドイツ代表ケディラ氏「バッシングするつもりではないが…」

バイエルン・ミュンヘンの韓国代表DFキム・ミンジェは、新シーズン開幕節のヴォルフスブルク戦で失点に絡んでしまった。元ドイツ代表のサミ・ケディラ氏は、セリエAで“モンスター”とも称された同選手について、「バイエルン・ミュンヘンでは(その姿を)見られない」と表現している。

バイエルンは、25日に行われたブンデスリーガ開幕節で敵地でヴォルフスブルクと対戦。前半20分にジャマル・ムシアラのゴールで先制したチームは、後半開始直後にハンドでのPKで同点に追いつかれる。さらに55分には、キムが右サイドでヴォルフスブルクFWパトリック・ヴィマーにボールを奪われた流れで失点。そのままペナルティエリアに侵入したそのヴィマーがロヴレン・マイェルのゴールをお膳立てしており、キムのミスが失点に直結してしまった。

ドイツの『DAZN』でコメンテーターを務めたケディラ氏はこの場面について、「明確な個人的なミスだ」と指摘。「キムをバッシングするつもりではない。とんでもないよ、まだ1節目だからね」と強調するも、厳しい見解を示した。「彼はセリエAではモンスターだった。どんなボールにも追いつき、デュエルに負けることもなかった。ビクトル・オシムヘンはトレーニングで絶望し、キムがいなくなってホッとしていたほどだ。そんなキムはバイエルン・ミュンヘンでは見られない」と続けている。

なお、バイエルンは65分に相手OGにより、そしてキムが交代となった1分後の82分にセルジュ・ニャブリによるチーム3点目で逆転。結局、3-2での白星スタートを決めている。