ブルージェイズのフランシス、9回の被弾でチーム史上34年ぶり2人目のノーヒッター逃すも7勝目
ブルージェイズのフランシス投手が9回までノーヒットに抑えるも、ウォードに17号ソロを浴びて34年ぶりの快挙を逃す
フランシスは直球が甘く入り、バックスクリーンにホームランを許す
フランシスはアストロズ移籍後も好投を続け、3試合連続ハイクオリティスタートを記録
◆米大リーグ ブルージェイズ3―1エンゼルス(24日、カナダオンタリオ州トロント=ロジャースセンター)
ブルージェイズのボーデン・フランシス投手が24日(日本時間25日)、本拠のエンゼルス戦で8回までノーヒットに抑えていたが、9回先頭のウォードに中越えに17号ソロを浴び、ブルージェイズでは1990年D・スティーブ以来34年ぶり2人目となる快挙を逃した。
117球目だった。フルカウントからの直球が甘く入りウォードにバックスクリーンに叩き込まれた。肩を落としたフランシスだったが、マウンドを降りる右腕に地元ファンからスタンディングオベーションの大声援が送られた。
フランシスは菊池雄星のアストロズへの移籍で7月末に再びローテーションに戻った。この日の勝利で7勝目。先週は2試合2勝、14イニングを4安打1失点で週間MVPになっており、これで3試合連続ハイクオリティスタートと快投が続いている。