【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】角翔太郎の一言に業界の好況を実感

AI要約

角翔太郎が久々のレースに臨み、好調なコメントを残す。

ミッドナイト開催の導入により選手の空き日が減り、業界全体が活性化。

角翔太郎が雨の中でも好走し、自信を示す。

【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】角翔太郎の一言に業界の好況を実感

 <24日・山陽オート・前検日>

【記者コラム・深堀慎一郎の「興味慎々」】

 角翔太郎の取材の受け答えの一言目に、業界の情勢が確実に好転していることを実感した。そのコメントの内容は「ちょっと休んでいたので、まずは乗ってみて…」というもの。角の前節最終日は8月9日で中2週間。21日まで走っていた選手もいる中、確かにちょっとブランクは大きい。

 ただ、ミッドナイト開催の導入前は、そんなあっせんはしばしば発生。収支の均衡のために開催日数を減らしていたからで、巡り合わせが悪いと1カ月程度空くこともあり、選手の嘆きに同情したものだった。

 それが、ミッドナイト導入のおかげで開催日数が増え、各選手のあっせん日数も確保できるようになった。選手は走ってナンボ。2週間で空き過ぎと思えるようになった今の状況は、実に喜ばしいことだ。何なら、われわれの仕事も開催があってこそ。引き続き拡大路線でお願いしたいな~。

 ▼8R 角翔太郎が、丸山智史に先んじて予選突破へ。5-6=23。雨も、「雨かどうかというより、雨のつもりで準備してきましたから」(角)とむしろ歓迎。5-3=16。