畑岡奈紗は71で通算3オーバー フェアウエーキープ率100%とショット安定「ほとんど良かった」

AI要約

畑岡奈紗はAIG全英女子オープンの第3日に3オーバーで最終日に進む。風の強い条件下でも安定したプレーを見せ、グリーン上での改善を目指す。

前半では2つスコアを伸ばして折り返し、後半も連続バーディーを含む3バーディー、2ボギーのラウンドを記録した。

25歳の畑岡奈紗は最終日に向けてグリーン上のパット精度向上を目指し、上位進出を目指す意気込みを見せている。

 ◇米女子ゴルフツアーAIG全英女子オープン第3日(2024年8月24日 セントアンドリュース・オールドコース=6784ヤード、パー72)

 畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算3オーバーで最終日を迎える。

 5番でバーディーを先行させると、前半は2つスコアを伸ばして折り返した。9、10番と連続バーディーを奪うも、11番では初めてのボギー。12番以降はパーを続けたが、最終18番は6メートルから3パットで悔しいボギー締めとなった。

 リンクス特有の強風が吹き付ける中でも、この日はフェアウエーキープ率100%だった。パーオンを逃したホールもわずか1ホールとショットの安定感は抜群。計35パットとグリーン上では苦しんだが「きょうは風も穏やかだったのでトータルでイーブンパー、アンダーパーにできるくらいのショットの感じだったと思うので、グリーン上がもう少し決められたらなというところはありました」と振り返った。

 第2ラウンドは73にまとめ、カットライン上の60位で予選通過。ひとつでも上位を目指す25歳は「ショットはティーショットはほとんど良かった、アイアンもそこまでミスは少なかったのでやはりグリーン上かなと思います」と最終日を見据えた。