渋野日向子「全英女子」2日目も78と巻き返せず 通算14オーバー…〝準備不足〟も影響か

AI要約

米女子ゴルフツアーメジャー最終戦「AIG全英女子オープン」2日目は、渋野日向子が出遅れてカットラインに届かず14オーバーでホールアウト。

渋野は1バーディーと7ボギーを記録し、巻き返せないままスコアを伸ばした。

前週の途中棄権からの出場で、大舞台でのプレッシャーに対応できず不調モードに突入。再度の不調を防ぐために調整が必要となる。

渋野日向子「全英女子」2日目も78と巻き返せず 通算14オーバー…〝準備不足〟も影響か

 米女子ゴルフツアーメジャー最終戦「AIG全英女子オープン」2日目(23日、英スコットランドのセントアンドリューズ・オールドC=パー72)、134位と出遅れた渋野日向子(25=サントリー)は、1バーディー、7ボギーの78と巻き返せず、カットラインに10打及ばない通算14オーバーでホールアウトした。

 スタートの1番パー4でピンそばにつけてバーディー発進となったが、2番から3連続ボギー。その後はバーディーを奪えないまま、9番パー4、11番パー3、15番パー4とボギーを重ね、初日にトリプルボギーだった17番パー4で、さらに一つ落とした。〝聖地〟で何もできないまま2日間で去ることになった。

 前週は左股関節などに痛みが出た影響で初日のプレー中に途中棄権。本人は「大丈夫です」と話したが、大舞台への準備不足は明らかだった。再び不調モードに突入しないことを祈るばかりだ。