「夏の甲子園」で輝いた…第106回大会のベストナインは?【外野手部門(2)】

AI要約

第106回全国高等学校野球選手権大会の最終日、京都国際が関東第一を延長10回タイブレークで破り、初の全国制覇を達成した。

東海大相模の中村龍之介は、打率.545の活躍で3試合に出場し、打線を牽引。主軸としてチームを勝利に導いた若き選手だ。

2年生ながら広島戦での2点適時打や4打点など、大舞台での活躍が際立ち、チームを8強入りに導いた。

「夏の甲子園」で輝いた…第106回大会のベストナインは?【外野手部門(2)】

 第106回全国高等学校野球選手権大会は23日、阪神甲子園球場で最終日となる第14日を迎え、決勝戦で関東第一(東東京)と京都国際(京都)が対戦。京都国際が延長10回タイブレークの末、2-1で勝利し、初の全国制覇を果たした。ここでは、今大会を彩った選手たちの中から、独自選出のベストナインを紹介する。

今大会成績:3試合、打率.545(11打数6安打)、4打点、1盗塁、OPS1.188(出塁率.643+長打率.545)

 東海大相模(神奈川)の3番打者として打線を牽引した中村龍之介。初戦の富山商(富山)戦ではマルチ安打をマークすると、3回戦・広陵(広島)戦では、3回に逆転となる2点適時打を記録。

 さらに5回にもタイムリーヒットを放ち、5打数4安打4打点の大活躍で勝利に貢献した。2年生ながら、主軸の役割を果たし、8強入りの原動力となった。