大谷翔平が「40-40」達成 メジャー6人目、史上最速の快挙

AI要約

大リーグ・ドジャースの大谷翔平が40本塁打40盗塁の偉業を達成し、メジャー6人目の快挙となった。

大谷は史上最速での40-40達成を果たし、パワーとスピードを兼ね備えたプレイを見せた。

これまでの40-40達成者や日本プロ野球との関連も紹介されている。

大谷翔平が「40-40」達成 メジャー6人目、史上最速の快挙

 大リーグ・ドジャースの大谷翔平(30)が23日(日本時間24日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスの本拠ドジャースタジアムであったレイズ戦に1番・指名打者で先発出場し、メジャー6人目のシーズン40本塁打40盗塁、通称「フォーティー・フォーティー(40―40)」を達成した。

 大リーグ公式サイトによると、出場126試合目での「40―40」達成は、2006年に147試合で到達したアルフォンソ・ソリアーノ(当時ナショナルズ)を抜いて史上最速。

 大谷はレイズ戦の四回に今季40個目の盗塁を決めた。9回、2年連続3度目となる40号の満塁本塁打を放ち、パワーとスピードを兼ね備えた「40―40」の勲章を手にした。

 大谷は昨秋に右ひじの手術を受け、今季は打者に専念している。8月3日のアスレチックス戦で、日本選手初となる「1シーズンでの30本塁打、30盗塁」に到達していた。

 過去の「40―40」達成者はソリアーノのほか、1988年のホセ・カンセコ(当時アスレチックス)、96年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)、98年のアレックス・ロドリゲス(マリナーズ)、昨年のロナルド・アクーニャ(ブレーブス)。

 日本のプロ野球ではこれまで、「40―40」の達成者はいない。