エグい面々…ドイツ代表、歴代ストライカーの系譜(6)最高の“ジョーカー”! 記憶に残るゴールを決めたのは?

AI要約

オリバー・ノイヴィルはドイツ代表で重要な役割を果たしたストライカーだ。彼は2002年と2006年のワールドカップでプレーし、記憶に残るゴールを決めている。

ノイヴィルはレヴァークーゼンやボルシアMGでのキャリアも素晴らしかったが、ドイツ代表では10得点に留まっている。

彼は2002年のワールドカップではミロスラフ・クローゼとのコンビプレーでチームを牽引し、2006年の大会では若手の台頭によりジョーカーとして活躍した。

エグい面々…ドイツ代表、歴代ストライカーの系譜(6)最高の“ジョーカー”! 記憶に残るゴールを決めたのは?

 ドイツ代表はこれまでワールドカップで安定して好成績を残してきた。その背景には、西ドイツ時代も含めて各年代を象徴する圧倒的なエースの存在がある。ワールドカップの歴代最多得点記録を持つ者さえいる。今回はゲルマン魂を脈々と受け継いできたドイツ代表におけるストライカーの系譜を、ワールドカップでの成績とともに振り返っていく。

オリバー・ノイヴィル

生年月日:1973年5月1日

個人成績(2002):6試合出場/1得点1アシスト

個人成績(2006):7試合出場/1得点1アシスト

 レヴァークーゼンやボルシアMGではレジェンド的な存在だが、ドイツ代表では通算10得点と成績は控えめ。それでも重要な場面でゴールを決めてきた、記憶に残るストライカーだ。

 2002年の日韓ワールドカップではミロスラフ・クローゼとコンビを組み、ドイツ代表の決勝進出に貢献。特にラウンド16のパラグアイ代表戦では後半終了間際に決勝ゴールを挙げ、チームを救った。4年後のドイツワールドカップでは若手の台頭によりジョーカーとして起用され、3位決定戦まで全7試合に途中出場した。

 2010年にアルミニア・ビーレフェルトで現役を引退した。