バルセロナがキエーザ獲得に向け代理人と交渉中! 約24億円要求のユベントスとの合意も目指す

AI要約

バルセロナがユベントスのFWキエーザ獲得に本腰を入れており、他の候補も含め交渉が進行中。

キエーザは契約延長が難しく構想外となっているため、バルセロナが有力視。交渉では年俸や移籍金に関して調整が行われている。

キエーザはフィオレンティーナから加わり、主力として活躍してきた。スペイン挑戦になる可能性もある。

バルセロナがキエーザ獲得に向け代理人と交渉中! 約24億円要求のユベントスとの合意も目指す

バルセロナがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得に本腰を入れているようだ。

アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)の獲得が非現実的となり、左ウイング補強へ他のターゲットに目を向け始めたバルセロナ。リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)や、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)への関心も噂されたが、やはり実現は難しい取引となる。

そんななか、契約が残り1年を切りながら契約延長にも至らず、ユベントスで構想外扱いのキエーザがより有力な選択肢に。スペイン『スポルト』が両者の繋がりを報じると、イタリア『スカイ・スポーツ』も事実だと認めており、代理人との話し合いが行われているようだ。

イタリアの移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、ラ・リーガのサラリーキャップ制限に悩まされるバルセロナは、年俸400万ユーロ(約6億5000万円)+ボーナス200万ユーロ(約3億2000万円)で交渉中。多少の減俸が見込まれている。

また、クラブ間合意も目指すバルセロナは、移籍金1000万ユーロ(約16億2000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億9000万円)を準備。一方のユベントスは1500万ユーロ(約24億3000万円)を求めている。

2020年10月にフィオレンティーナからユベントスへ加わり、長期離脱もありながら主力として活躍してきたキエーザ。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)の移籍が取り沙汰されたローマなどからの関心もあったが、スペイン挑戦となるのだろうか。