王者レアル・マドリード、浅野拓磨デビューのマジョルカと開幕ドロー。久保建英先発のソシエダは黒星スタート | ラ・リーガ
ラ・リーガ開幕節では、マジョルカとレアル・マドリードの対戦が注目された。結果は1-1のドローに終わり、浅野拓磨もデビュー戦を挙げた。
その他、バルセロナはバレンシアを2-1で下し、アトレティコ・マドリードはビジャレアルと2-2の引き分けに終わった。
他の対戦結果では、ソシエダ、セルタ、ラス・パルマス、オサスナ、バジャドリーなどが勝利を収めている。
ラ・リーガ開幕節が日本時間16日～20日に開催された。今節の結果を紹介する。
昨季15位で残留したマジョルカと、ラ・リーガ＆欧州王者のレアル・マドリードが開幕節で激突。マジョルカでは、今夏に加入した浅野拓磨が先発し、ラ・リーガデビューを飾った。序盤から攻勢をかけたレアル・マドリードは13分、ヴィニシウスのパスからロドリゴがシュートを沈めて先制。それでも、1点ビハインドで後半を迎えたマジョルカが53分、CKからヴェダド・ムリキがヘディング弾を沈めて1-1とする。終盤、一進一退の攻防となった中、マジョルカは集中した守備を披露し、勝ち点1を獲得。72分まで出場した浅野もスピードを活かしたクロスからチャンスを創出するなど見せ場をつくり、まずまずのデビュー戦とした。
昨季6位のソシエダと、17位のぎりぎりで残留を決めたラージョが対戦。ソシエダでは久保建英がスタメン出場。徐々にペースを掴んだソシエダは、右ウイングの久保も仕掛ける場面をつくるが厳しいマークもあり、ゴールは演出できず。0-0のまま後半を迎えると、ソシエダは67分にショートカウンターからホルヘ・デ・フルトスにゴールを割られて先制を許す。さらに、68分に久保を下げたソシエダは84分にもセルヒオ・カメジョに決められて失点。試合終了間際にマルティン・スビメンディのゴールで一矢報いるもそのまま1-2で敗れ、開幕黒星スタートとなった。
そのほか、昨季2位のバルセロナは、同9位のバレンシアとのアウェー戦をロベルト・レヴァンドフスキのPKを含む2ゴールで2-1と制し、開幕白星発進に成功。アトレティコ・マドリードはビジャレアルとのアウェー戦で2-2のドローとしている。
アトレティック・クルブ 1-1 ヘタフェ
ベティス 1-1 ジローナ
セルタ 2-1 アラベス
ラス・パルマス 2-2 セビージャ
オサスナ 1-1 レガネス
バレンシア 1-2 バルセロナ
レアル・ソシエダ 1-2 ラージョ・バジェカーノ
マジョルカ 1-1 レアル・マドリード
バジャドリー 1-0 エスパニョール
ビジャレアル 2-2アトレティコ・マドリード
