【甲子園】京都国際の主将・藤本陽毅「どっちが最後まで辛抱できるか」冷静さ重要視で決勝臨む

AI要約

京都国際は22日、第106回全国高校野球選手権大会(甲子園)の決勝前日の練習を、東大阪市内のグラウンドで実施した。

野手陣は約1時間半ほど、関東第一(東東京)対策の打撃練習などを行った。主将の藤本陽毅内野手は、関東第一の実力を警戒し、決勝の雰囲気についても語った。

藤本は緊張感を感じつつも冷静な姿勢で臨む意気込みを示し、チームの統率にも意欲を見せた。

 京都国際は22日、第106回全国高校野球選手権大会(甲子園)の決勝前日の練習を、東大阪市内のグラウンドで実施した。

 野手陣は約1時間半ほど、関東第一(東東京)対策の打撃練習などを行った。今大会ここまで5試合で打率4割、4打点と活躍している主将の藤本陽毅(はるき)内野手(3年)は、関東第一について「本当に守備が堅いチームですし、スキもあるチームではない」と警戒し「明日(23日)は技術や気持ちのぶつかり合いだと思うので、最後はどっちが最後まで辛抱できるか」と語った。

 同校初の決勝に向け「緊張感など今までにない雰囲気があると思うが、冷静にならないといけない。焦っている選手がいたら、ベンチやグラウンドの中で落ち着かせないといけないので、自分が一番落ち着いていきたい」と主将らしく意気込んだ。