「パリ五輪の補欠だったので…」プロランナー川内優輝が予想外の“抜き打ち検査”を報告!「冷静に考えるとあり」「今日で106回目です」

AI要約

プロランナーの川内優輝が抜き打ちのドーピング検査を受けたことを報告。検査結果に約3週間走っていないことが反映された。

川内は検査員の対応に感謝し、40分で検査が終了したことを明かした。

補欠システムに関する議論のなか、川内が自身の意見を述べて話題に。

「パリ五輪の補欠だったので…」プロランナー川内優輝が予想外の“抜き打ち検査”を報告!「冷静に考えるとあり」「今日で106回目です」

 プロランナーの川内優輝が公式Xを更新し、抜き打ちのドーピング検査があったことを明かした。

 あいおいニッセイ同和損保所属の37歳は、8月20日の夜に「ドーピング検査終了。 約3週間走っていないので予想外の抜き打ちでした」と報告。そのうえで「ただ、冷静に考えると、約3週間前までパリ五輪の補欠だったので、このタイミングの検査はありますよね」と納得のコメントを綴った。

 さらに「検査員の方々が迅速に検査して下さったので血液・尿の両方の検査が約40分で終わりました」と記し、「今日で106回目の検査です」と続けた。

 

 パリ五輪の女子マラソンでは日本代表で日本記録保持者の前田穂南が、右大腿骨疲労骨折のため無念の欠場を余儀なくされた。日本陸上連盟がレース前日の10日に突如声明を発表。8月2日に補欠を解除していたため、補欠登録されていた細田あいとの入れ替えは行なわれないことを明かした。

 こうした陸連の対応や補欠のシステムに批判的な意見が多く寄せられるなか、同じくパリ五輪の男子補欠だった川内はX上で連日のように私見を述べた。補欠を取り巻く状況や実態に関して分かりやすく解説し、大きな話題を呼んだ。

構成●THE DIGEST編集部