関東第一・坂井遼は4回無失点の好救援 今大会は4試合全て救援で15回⅔を無失点

AI要約

関東第一が神村学園を逆転勝ちして決勝進出を果たした。

エースの坂井遼投手がリズムをつくり逆転勝ちに貢献し、自らも決勝進出に意欲を見せた。

坂井遼投手は全て救援で登板し、15回⅔を無失点に抑えている。

関東第一・坂井遼は4回無失点の好救援 今大会は4試合全て救援で15回⅔を無失点

第106回全国高校野球選手権大会準決勝第1試合(21日、神村学園1-2関東第一、甲子園)関東第一(東東京)は神村学園(鹿児島)に2―1で逆転勝ちし、夏は初の決勝進出を果たした。

六回から2番手で登板したエースの坂井遼投手(3年)は「大後がいい形で渡してくれた。後は自分の役割を果たすだけ」と4回無失点。六回まで無安打だった打線にリズムをつくり、逆転勝ちを呼び込んだ。今大会は全て救援で全4試合に登板し、15回⅔を無失点。「決勝は自分が頭からいくかもしれない。そのときは完投するつもりで投げたい」と意欲を見せた。