「ショウヘイは僕が見た最もエグイ球を」23年WBC米国代表アレナド、大谷VSトラウトを回想

AI要約

23年WBCで米国代表だったカージナルスのノーラン・アレナド内野手が、前回WBC決勝の大谷翔平投手とマイク・トラウト外野手の対決を回想。

アレナドは大谷のエグイ球について言及し、トラウトの打席を賞賛。

次回WBCの概要と組分けが発表される中、アレナドはみんなが大会を楽しみにしていると話す。

「ショウヘイは僕が見た最もエグイ球を」23年WBC米国代表アレナド、大谷VSトラウトを回想

 23年WBCで米国代表だったカージナルスのノーラン・アレナド内野手(33)が、ドジャース大谷翔平投手(30)とエンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)の決勝対決を回想した。米スポーツ番組配信「ファナティクスビュー」で21日(日本時間22日)までに配信されたインタビューに登場。前回WBC決勝の侍ジャパン対米国で、日本が3-2とリードした9回2死走者なし、クローザーとして登板した大谷が当時エンゼルスの同僚だったトラウトと対決。フルカウントから空振り三振を奪い侍ジャパンが優勝した。

 アレナドはその対決について「あれは特別な瞬間だった。トラウトは素晴らしい打席だが、ショウヘイは僕がこれまで見た中で最もエグイ球の1つを投げた。少なくともスライダーの中ではそうだ」と振り返り「本当にトラウトの打席は素晴らしかったが、優れた投球は優れた打撃に勝るもの。あの瞬間は、永遠に記憶に残ると思う」と話した。

 26年に開催される次回WBCは、ちょうど概要と組分けが発表された。アレナドは「みんな、またあの大会を見るのを楽しみにしているだろう」とも語った。