冨安健洋が在籍! アーセナルの最新年俸ランキング6~10位。世界最高峰のWGがこの順位!?

AI要約

アーセナルの2024/25シーズンの選手たちの年俸ランキングを紹介。

ブカヨ・サカ、ウィリアム・サリバ、ガブリエル・マルティネッリ、オレクサンドル・ジンチェンコ、ベン・ホワイトの推定年俸や成績に焦点を当てる。

アーセナルの選手たちがリーグ優勝へ向けて新たな戦いに挑む様子が描かれる。

冨安健洋が在籍! アーセナルの最新年俸ランキング6~10位。世界最高峰のWGがこの順位!?

 2024/25シーズンのプレミアリーグが開幕した。打倒マンチェスター・シティの筆頭候補であるアーセナルは今季も充実した戦力を揃えている。そこで今回は、悲願のリーグ優勝へ向けて新たな戦いに挑むガナーズの選手たちを、年俸にスポットを当ててランキング形式で紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『Capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて8月20日時点。

6位:ブカヨ・サカ(イングランド代表)

生年月日:2001年9月5日

推定年俸:1183万ユーロ(約18.9億円)

昨季リーグ戦成績:35試合16ゴール9アシスト

7位:ウィリアム・サリバ(フランス代表)

生年月日:2001年3月24日

推定年俸:1153万ユーロ(約18.4億円)

昨季リーグ戦成績:38試合2ゴール1アシスト

8位:ガブリエル・マルティネッリ(ブラジル代表)

生年月日:2001年6月30日

推定年俸:1092万ユーロ(約17.4億円)

昨季リーグ戦成績:35試合6ゴール4アシスト

9位:オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ代表)

生年月日:1996年12月15日

推定年俸:910万ユーロ(約14.5億円)

昨季リーグ戦成績:27試合1ゴール1アシスト

10位:ベン・ホワイト(イングランド代表)

生年月日:1997年10月8日

推定年俸:910万ユーロ(約14.5億円)

昨季リーグ戦成績:37試合4ゴール4アシスト

 アーセナルを愛し、愛されるアタッカーが6位となった。ヘイルエンド(アーセナルのアカデミー)産のFWブカヨ・サカは、昨季公式戦47試合に出場して20ゴール14アシストを記録。明確な点取り屋が不在だったチームにおいて攻撃を牽引する役割を果たした。今季もその活躍は止まることを知らず、開幕戦で早速ゴールを奪っている。いまや世界屈指の右ウインガーとなったサカの推定年俸は1183万ユーロ(約18.9億円)だ。

 エースに続くのはDFウィリアム・サリバだ。推定年俸は1153万ユーロ(約18.4億円)となっている。ウナイ・エメリ前監督時代にガナーズの一員となったサリバは、加入当初はエメリ政権、そして現ミケル・アルテタ政権で半ば「構想外」の時期を過ごした。しかし、期限付き移籍したマルセイユ(フランス)で目覚ましい活躍を見せると風向きが変わり、21/22シーズンにアーセナルへ復帰。瞬く間にセンターバックのレギュラーに定着し、現在はリーグ屈指のセンターバック(CB) と進化を遂げている。

 8位にランクインしたのはFWガブリエウ・マルティネッリである。ブラジル4部リーグのイトゥアーノからアーセナルへ一気にステップアップを果たした同選手に対しては当初、その才能に懐疑的な見方がされていた。しかし、アグレッシブなドリブルやスプリントが徐々に評価されて、左サイドのファーストチョイスの座を掴み取った。昨季はコンディション低下とともに終盤はベンチスタートの機会が多くなってしまったが、一昨季のリーグ戦15得点の活躍はワールドクラス。今季も彼の力は欠かせない。

 9位、10位には両サイドバックが名を連ねた。9位のウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコは、2022年夏にアーセナルに加入。卓越した足元の技術を武器に左SBの主力として活躍した。彼無しではビルドアップが上手くいかない期間が続いていたが、徐々に守備強度の低さが目立つ試合も増加。最近では周りの選手のレベルが上がったことによって相対的に影響力が低下しているように見受けられる。今季はその魅力を前面に押し出して左SBのポジションを確保できるか。

 10位は不動の右サイドバックとして君臨するDFベン・ホワイトだ。足元の技術や守備能力は言わずもがな、とにかく賢いところに魅力がある。加入以降FWブカヨ・サカの良き相棒としてエースを巧みにサポートし続けてきた。『Times Sports』によると、PGMOL(イングランドのプロ審判協会)は今季からセットプレーにおける「ホールディング」に対してより厳しく罰することを発表している。昨季、コーナーキックの場面で絶妙な立ち位置や相手選手のブロックなどで決定機を量産してきたホワイトにとっては最悪な決定かもしれない。