ムココのベティス行き消滅...“最悪のシナリオ”ドルトムント残留が濃厚か

AI要約

19歳の元ドイツ代表FWユスファ・ムココのレアル・ベティス行きが破談した。

クラブとの関係悪化や財政的問題から移籍が難航しており、最悪のシナリオとして今夏残留が濃厚となっている。

ベティスはドルトムントの要求額に応じられず撤退、双方が合意したにも関わらず結局移籍は実現しなかった。

ムココのベティス行き消滅...“最悪のシナリオ”ドルトムント残留が濃厚か

元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)のレアル・ベティス行きが破談した。ドイツ『ビルト』が伝えている。

ドルトムント所属の19歳ムココ。22-23シーズン前半戦の躍動でカタールW杯行きを掴んだアタッカーだが、その後は定位置確保に苦しむなど停滞し、同大会を最後に招集がない。

現在はクラブとの関係が最悪水準まで悪化し、ドルトムントは放出、ムココ&代理人も移籍を熱望。ただ、ここ最近伝えられていたラ・リーガ挑戦、ベティス行きは破談したそうだ。

個人間では合意があったそうだが、財政が苦しいベティスはドルトムントの要求額1500万ユーロを鵜呑みにできず撤退。ドルトムントが拍子抜けするほどあっさり連絡を絶ったそうだ。

この結果、ドルトムントとムココの手元には現状オファーなし。詰まるところ、双方ともに「最悪のシナリオ」といえよう「今夏残留」に落ち着く可能性が高まってしまった。