レッドソックス・吉田正尚2安打 アストロズに勝ち越し貯金8

AI要約

吉田正尚外野手がアストロズ相手に2安打1盗塁1得点し、レッドソックスが4-1で勝利。打率も2割9分7厘となり、チームは貯金を8とした。

吉田は剛腕バーランダーから2本の安打を放ち、盗塁も成功。前日の無安打から立て直し、チームの勝利に貢献した。

試合全体の流れや個人プレーを簡潔に解説。吉田の活躍がチームの勝利につながったことを強調。

レッドソックス・吉田正尚2安打 アストロズに勝ち越し貯金8

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は21日(日本時間22日)に敵地ヒューストンで行われたアストロズ戦に「6番・DH」で先発し、4打数2安打、1盗塁1得点だった。打率2割9分7厘。チームは4―1で勝ち、このカードの勝ち越しを決め貯金を8とした。

 相手先発は右肩痛から復帰した通算260勝の剛腕バーランダーだ。1―1の2回先頭はカウント2―2からの6球目、95マイル(約153キロ)の見逃せばボール球という高めのストレートをライナーで左前にはじき返した。2―1の4回先頭は真ん中高めの93マイル(約150キロ)のストレートを逆方向に運ぶも左飛だった。

 7回先頭は3番手の右腕スコットから左前打。カウント2―1からの4球目、甘く入ってきたチェンジアップをライナーで左前に運んだ。吉田はその後、今季初の盗塁を決め二塁へ進み、二死後に適時二塁打で生還し3―1とした。9回先頭は4番手右腕マルティネスの前に中直だった。前日の5打数無安打からキッチリ修正し、勝利に貢献した。