移籍後3連勝を狙うアストロズ・菊池雄星がまさかの初球先頭打者本塁打被弾…吉田正尚はベンチスタート

AI要約

アストロズの菊池雄星投手がレッドソックス戦で立ち上がりに苦しむ場面があった。

菊池は1球で先取点を献上し、初回からの不利な展開となった。

一方、レッドソックスの吉田正尚外野手は6試合連続安打中で成績を伸ばしていたが、菊池が先発となりスタメンを外れた。

移籍後3連勝を狙うアストロズ・菊池雄星がまさかの初球先頭打者本塁打被弾…吉田正尚はベンチスタート

◆米大リーグ アストロズ―レッドソックス(19日、米テキサス州ヒューストン=ミニッツメードパーク)

 アストロズ・菊池雄星投手(33)が19日(日本時間20日)、本拠地・レッドソックス戦に先発し、初回先頭のデュランに初球を左翼席に運ばれて先取点を献上した。

 まさかの立ち上がりになった。プレーボール直後の初球。力いっぱいに投げ込んだ95・2マイル(約153・2キロ)直球を左打者のデュランに左翼席へ運ばれた。たった1球で先取点を献上した。

 アストロズ移籍後、4度目の登板。前回登板の13日(同14日)の敵地・レイズ戦では6回途中3安打1失点の好投で自身2連勝となる6勝目(9敗)をつかんだ。移籍後は3登板でいずれも6回途中まで投げて4安打、2失点以下と好投。ア・リーグ西地区首位を走るチームを支えている。

 レッドソックス・吉田正尚外野手(31)は、6試合連続安打中で、打率が2割9分8厘にまで上がっているが、左腕・菊池が先発とあってスタメンを外れた。