島袋将 熱戦の末に全米OP予選敗退、1回戦で世界144位に逆転負け＜男子テニス＞
全米オープン男子シングルス予選1回戦で島袋将が逆転負けし初戦敗退。
島袋は昨年本戦入りを果たしているが、今回は予選で敗れる。
他の日本勢選手も出場しており、望月慎太郎は初戦を突破した。
テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間20日（現地19日）、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク242位の島袋将は同144位のG・ディアロ（カナダ）に6-4, 5-7, 3-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
3試合に勝利すると26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
27歳の島袋が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選3試合を勝ち抜き本戦入りしている。
予選1回戦の第1セット、互いにサービスキープが続くと終盤となる第9ゲームで島袋がブレークに成功し先行する。続く第2セットでは第6ゲームでブレークを許すも直後の第7ゲームでブレークを返す。しかし第12ゲームで2度目のブレークを奪われ、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第5ゲームで1度のブレークチャンスを活かせなかった島袋は終盤となる第8ゲームでブレークを許す。ディアロのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでは粘りを見せ4度のブレークチャンスを掴むも活かせず、9本目のマッチポイントをものにされ、2時間42分の熱戦の末に力尽きた。
勝利したディアロは予選2回戦で世界ランク148位のT・ドロジェ（フランス）と対戦する。ドロジェは予選1回戦で予選第18シードのT・アトマネ（フランス）を6-3, 7-6 (9-7)のストレートで下しての勝ち上がり。
なお、今大会には島袋の他に望月慎太郎、内山靖崇の日本勢男子2選手が出場。望月はM・ダム（アメリカ）を逆転で下し初戦突破。内山は第21シードのブー・ユンチャオケテ（中国）と対戦する。
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