【巨人記録室】平内龍太 76年ぶりの1球サヨナラ負け投手

AI要約

DeNAが延長11回で巨人に2−1で勝利。平内はわずか1球でサヨナラ本塁打を浴びて敗戦投手となる珍記録を作った。

巨人投手がわずか1球での敗戦は球団史上4人目の出来事であり、過去にも3人が同様の記録を残していた。

川崎、河野、野口らも過去に初球でサヨナラ本塁打を浴びているものの、平内は巨人史上初のこの珍しい記録を作った。

【巨人記録室】平内龍太 76年ぶりの1球サヨナラ負け投手

◆JERA セ・リーグ DeNA2×―1巨人=延長11回=(18日・横浜)

 平内(巨)は11回から登板し、初球をオースティン(D)にサヨナラ本塁打を打たれ、投球数1球で負け投手になった。

 1球投げただけで敗戦投手は、14年4月4日広島戦の菊地和正(D)以来、プロ野球27人目28度目。セでは13人目13度目(1リーグ1人、パ13人14度)。巨人投手では、

 年・月・日  相手=投 手

48・5・29 対中=川崎徳次

99・8・5  対ヤ=河野博文

07・8・11 対中=野口茂樹

24・8・18 対D=平内龍太

 球団4人目になる。

 川崎は9回裏に逆転サヨナラ2ラン、河野は6回に逆転2ラン、野口は12回にワンポイント登板も、初球を打たれ、降板後、サヨナラ3ランで負け投手。自身がサヨナラ本塁打を打たれての1球敗戦は川崎に次いで2人目になってしまった。(福山 智紀)