エムバペ、給料未払い分などパリSGに88億円要求 UEFAやフランスリーグ連盟にアピール

AI要約

キリアン・エムバペ(25)が前所属パリ・サンジェルマンからの約88億円の給料未払いを主張し、フランスのサッカー団体に連絡した。

エムバペは未払い金を請求するためにフランスサッカー連盟を通じてLFPとUEFAに連絡し、選手補強を禁止する可能性もあると報じられている。

エムバペの要求額には3600万ユーロの支払いを含む給料やボーナスが含まれており、法的代理人は交渉中であると報じられている。

エムバペ、給料未払い分などパリSGに88億円要求 UEFAやフランスリーグ連盟にアピール

 レアル・マドリードFWキリアン・エムバペ(25)が、前所属パリ・サンジェルマンからの給料未払い分5500万ユーロ(約88億円)があると主張し、フランスの各サッカー団体へ連絡した。フランスのメディア「ルモンド」は20日(日本時間)「エムバペが給料未払いを要求している」と報じた。

 報道によると、エムバペはフランスサッカー連盟(FFF)を通じて、未払い金をパリSGから請求するため、フランスリーグ連盟(LFP)と欧州サッカー連盟(UEFA)の法律委員会に連絡したという。ルモンドは「懲戒権限を持っている法律委員会は、真相把握した上で、該当クラブの選手補強を禁ずる判定を出すこともある」とした。

 また同メディアは「エムバペが要求している5500万ユーロには、2月に受け取るはずの3600万ユーロと、4月~6月の給料、さらに3か月間の倫理的なボーナスが含まれている。エムバペの法的代理人は6月中旬からパリSGと協議している」と伝えた。