アンリ氏、仏アンダー世代の監督退任 パリ五輪では銀獲得

AI要約

フランスサッカー連盟はアンダー世代の代表指揮官を務めていたティエリ・アンリ監督の退任を発表した。

アンリ氏は個人的な理由での退任を決断し、FFFとフィリップ・ディアロ会長に感謝のコメントを残した。

アンリ氏の代表活動におけるプロ意識や情熱が称賛され、ディアロ会長も残念がる一方で理解を示した。

アンリ氏、仏アンダー世代の監督退任 パリ五輪では銀獲得

【AFP=時事】フランスサッカー連盟(FFF)は19日、アンダー世代の同国代表指揮官を務めていたティエリ・アンリ(Thierry Henry)監督(47)の退任を発表した。

 アンリ氏は昨夏にフランスのU-21代表監督に就任し、先日のパリ五輪ではU-23代表チームを率いて銀メダルを獲得した。

 契約は2025年6月までだったが、FFFによれば、「個人的な理由」で退任を決断した。

 アンリ氏は「この素晴らしい機会を与えてくれたFFFとフィリップ・ディアロ(Philippe Diallo)会長に感謝する」「母国のために五輪の銀メダルを取れたことは、これからも人生で最も誇らしい瞬間の一つとなるだろう。私にこの魔法のような経験をさせてくれた連盟と選手、スタッフ、そしてファンに感謝の気持ちでいっぱい」とコメントした。

 ディアロ会長も退任の決断は「残念」としつつ、アンリ氏の代表活動におけるプロ意識の高さや情熱をたたえた。【翻訳編集】 AFPBB News