投手・大谷翔平が2日連続キャッチボール…昨年9月の右肘手術後初めて 平地で変化球を交えて16球も

AI要約

大谷翔平投手が右肘手術からのリハビリで2日連続のキャッチボールを行い、投球練習も行った。

捕手を座らせて16球投げ、ツーシームやスライダー系の変化球も交えた。

ブルペン解禁への一歩が近づき、米スポーツ専門局が再開の可能性を報じている。

投手・大谷翔平が2日連続キャッチボール…昨年9月の右肘手術後初めて 平地で変化球を交えて16球も

◆米大リーグ ドジャース―マリナーズ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、「1番・DH」で先発出場する本拠地・マリナーズ戦の試合前、グラウンドで2日連続のキャッチボールを行った。

 昨年9月の右肘手術からの投手リハビリの一環として、基本的には2日に一度のペースで行ってきたが、2日連続は術後初めて。最後には捕手を座らせ、平地で投球練習も行った。ツーシーム、スライダー系の変化球も交えて16球。二刀流復活への階段をまた一つ上がった。ブルペン解禁も遠くはなさそうだ。

 大谷は14日(同15日)の敵地・ブルワーズ戦の試合前に術後初めて捕手を座らせ、平地で投球練習。その時は12球で、最速89マイル(約142・3キロ)を計測していた。これまでに米スポーツ専門局「ESPN」が9月初旬までにブルペン投球を再開する可能性を報じている。