【巨人記録室】天敵広島・末包２９戦８発２２打点、打率・３５２ １４３試合換算３９発１０８打点
AI要約
巨人先発の山崎伊が敗戦投手となる。末包による５打点を含む８―３の広島勝利。
２２年プロ入りの末包は巨人戦で打率・３５２を記録。シーズン通算では３９本塁打のペース。
昨年は末包が巨人投手に重要な打点を挙げ、バットには引き続き注目が集まる。
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人３―８広島（２０日・東京ドーム）
巨人先発の山崎伊が４回７失点で敗戦投手。６日の対戦で本塁打を浴びた末包に２本の二塁打を含む３安打５打点を献上した。
２２年にプロ入りした末包と巨人投手陣の対戦成績は
試合 打― 安 本 点 打率
２２年 ７ １４― ５ － ２ ・３５７
昨年 １５ ３２―１１ ６ １１ ・３４４
今年 ７ ２５― ９ ２ ９ ・３６０
通算２９試合で７１打数２５安打の打率・３５２、８本塁打に２２打点。シーズンの１４３試合で計算すると３９本塁打、１０８打点というペースになる。
巨人戦以外の末包は、通算１１２試合で３０６打数８１安打の打率・２６５、１４本塁打に４５打点だから、巨人投手はよく打たれている。特に昨年は８月１９日に先制の二塁打、同２９日には逆転３ラン、９月２３日にも勝ち越しソロ。シーズンの後半戦で３度の勝利打点を許しただけに、末包のバットには注意したいところだ。（阿部 大和）
