チェルシー、アトレティコからフェリックス獲得へ 報道

AI要約

チェルシーがアトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスを獲得する見通しになった。

移籍金は約76億3000万円で、チェルシーはコナー・ギャラガーをアトレティコに売却する予定。

ギャラガーを獲得するため、アトレティコは他の選手を売却する必要がある。

チェルシー、アトレティコからフェリックス獲得へ 報道

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)が、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(Joao Felix)を獲得する見通しになった。

 報道によれば、移籍金は4000万ポンド(約76億3000万円)で、さらにイングランド代表MFコナー・ギャラガー(Conor Gallagher)をアトレティコに売却する。

 フェリックスは2022-23シーズンの後半戦に期限付きでチェルシーに所属したが、20試合に出場して4ゴールと振るわず、昨季はFCバルセロナ(FC Barcelona)にローン移籍していた。チェルシーとの契約期間は6年になるとされている。

 一方、かねてアトレティコ入りに迫っていたギャラガーは、前週にチェルシーがアトレティコのサム・オモロディオン(Samu Omorodion)との契約をまとめられなかったことで破談となっていたが、フェリックスがチェルシーに加わることで、ようやくアトレティコ移籍が決まるものとみられる。

 アトレティコはギャラガーを獲得する資金を確保するため、オモロディオンか別の選手を売却する必要があった。

 また、チェルシーのイングランド代表FWラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)をめぐっては、エンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)新監督が先日、近日中に立場を整理する意向を示しており、同クラブでの将来が不透明となっている。【翻訳編集】 AFPBB News