ドジャース・フリーマン、右手中指の亀裂骨折判明も志願の出場…「我慢できる痛み」でIL入りせず、「3番・一塁」で先発

AI要約

フレディ・フリーマンが負傷から復帰し、マリナーズ戦に出場。指の亀裂骨折が判明したが、痛みに耐えられると判断。

バーンズが親指の骨折でIL入り。10日後の復帰を目指す。

ドジャースは首位を維持しつつ、けがからの復帰選手が増えて再び2位以下を突き放す準備。

ドジャース・フリーマン、右手中指の亀裂骨折判明も志願の出場…「我慢できる痛み」でIL入りせず、「3番・一塁」で先発

 ドジャースの主砲フレディ・フリーマンが19日、マリナーズ戦に「3番・一塁」でスタメンに復帰した。17日の試合で打球を右手中指に当てて負傷交代。18日の試合は欠場した。ロバーツ監督によれば、CTスキャンで検査した結果、亀裂骨折が判明したが、フリーマン本人が出場できると判断したという。

 ロバーツ監督は「フレディは大丈夫だ。ひびが入っているが、本人は痛みには耐えられると話していた。歯も磨けない、髪も洗えない状況だったが、回復した。負傷者入りすることはあまり考えていなかった」と述べた。

 2番手捕手のバーンズがIL入りすることを明らかにした。18日のカージナルス戦でファウルボールが親指に当たり、骨折が判明した。監督はILの期間が明ける10日後の復帰を期待している。

 ドジャースはナ・リーグ西地区首位を走るが、パドレス、ダイヤモンドバックスが激しい追い上げを見せて、混戦状態になっている。チームはこの日、マンシー、エドマンがけがから復帰して先発入り。戦力が戻りつつあり、再び、2位以下を突き放しにかかる。