【マリーゴールド】高橋奈七永 中島安里紗と完全決別「二度と戻ってくるんじゃねえよ」

AI要約

女子プロレス団体「マリーゴールド」の高橋奈奈七永とシードリング中島安里紗が因縁を切る。

高橋と中島は激しい試合を繰り広げ、感謝と敵意が入り混じった雰囲気となる。

高橋は今後もマリーゴールドを盛り上げていく決意を示す。

【マリーゴールド】高橋奈七永 中島安里紗と完全決別「二度と戻ってくるんじゃねえよ」

 女子プロレス「マリーゴールド」の高橋奈奈七永(45)が、因縁のシードリング・中島安里紗(35)と完全決別だ。

 19日の東京・後楽園ホール大会では後藤智香組み、23日に現役を引退する中島、Sareee組と対戦した。シードリングはスターダム退団直後の高橋が2015年8月に旗揚げ。17年に加入した中島とは自身が退団する21年までリング上で火花を散らしてきた。

 久しぶりに再会した2人は、張り手合戦で激しくぶつかり合った。8分過ぎ、中島に髪をつかまれ強烈なエルボーを連打されると、高橋の意識は遠のく。それでもラリアートを打ち抜き、一歩も引かず。だが、最後は自軍の後藤がSareeeに敗れた。

 試合後、マイクを持った高橋は何も言わずに去ろうとする中島を引き留め「今日、試合できてよかったって言いたいけど、言えない。でも、中島、マリーゴールドのリングに上がってくれて本当にありがとう」と感謝を述べた。だが、中島からは中指を立てられてしまう。

 バックステージでは「私はこの試合について言葉にするつもりはない」と語る中島のもとに、花束を持った高橋が登場。中島は花束を受け取りながらも「こういうふうに何でもきれいごとにするところが嫌いなんだよ。でも、花に罪はねえから」。最後までピリピリムードが漂っていた。

 それでも高橋は「今日アイツのクソみたいな悪魔のエルボーくらって痛くて最高だった。二度と戻ってくるんじゃねえよ」と惜別のメッセージを送りつつ、「今日はやり足りないけど、私はここで先に進む。もう過去とは決別した。ここからマリーゴールドをデカくしていこう!」と決意を新たにした。